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「新日本サービス㈱」「 街の屋根やさん広島店」の砂原です。
今回は、ある製造工場内での作業ブース(作業室)の設置工事を担当させていただくことになりました。
これから数回にわたり、施工の様子をブログ形式でご紹介していきたいと思います。
今回の工事では「現場作業者が快適に、安全に作業できる空間づくり」が最大の目的です。
施工にあたり、工場の稼働を止めずに行う必要もあるため、安全対策と工程管理には特に気を配っていきます。
今後も進捗に合わせて、施工風景などを随時ご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
屋根工事はぜひ街の屋根やさん広島店まで!
こちらが今回の施工対象となる作業エリアの全景です。
工場内は整理整頓が行き届いており、すでに複数の作業員の方々が稼働している様子が見受けられます。
中央にある緑色のブースのような設備が、現時点で使用されている作業スペースです。
こちらの設備を取り囲むようにして、今後は密閉型の作業室を構築していく予定です。
現在の状態では、作業エリアが開放されており、粉塵や騒音、周辺作業との干渉などが懸念されます。
そのため、しっかりと囲いを作り、作業環境の改善と安全性の向上を図ります。
この写真は、施工対象エリアの床の様子です。
ご覧の通り、機械の周囲には油汚れや擦れ跡があり、長年の使用による蓄積が見られます。
床に作業ブースの設置位置を示すマーキングが施し、これに沿って正確に施工を行っていきます。
床面の清掃と補強も施工の重要なポイントとなります。
とくに密閉型の部屋を構築する際には、床との密着性を確保する必要があるため、油分や汚れの除去を入念に行います。
背面から見た様子がこちらの写真です。
作業ブースに接続されているダクトや配線も多く見られます。
これら既存のインフラ設備を活かしつつ、干渉しないよう慎重に施工計画を立てています。
また、ブースの背後にあるスペースには作業用通路や設備点検のためのスペースを確保しなければなりません。
空間の制約がある中でも、安全性と作業性を両立する設計が求められます。