広島でリフォーム、新築、店舗、テナント工事を行う新日本サービス株式会社です。

広島市南区 工場内に作業ブースを設置します⑤

2025.06.13

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「新日本サービス㈱」「 街の屋根やさん広島店」の砂原です。

前回の投稿では、鉄骨と軽量鉄骨下地を使った間仕切りの骨組みが完成したところまでをご紹介しました。

今回はその続きとして、石膏ボードの取り付け工程をご紹介いたします。

街の屋根屋さん広島店 

屋根工事はぜひ街の屋根やさん広島店まで!

軽量鉄骨の骨組みに石膏ボードを取り付けていきます。
電動インパクトドライバーを使って、ボードをしっかりとビス止めしていきます。
位置を丁寧に合わせながら作業を進めることで、後の仕上がりにも大きな差が出ます。
ボードは寸法通りにカットし、継ぎ目もピッタリと揃えます。
施工の正確さとスピードのバランスが求められる工程です。

ドアを取り付けるための枠組みを施工しました。
赤い鉄骨の柱に対して、軽量鉄骨の縦材と横材でしっかりと開口部を形成していきます。
開口の上部には補強用の横桟(まぐさ)も設けられ、ドアの重量に耐えられる構造となっています。
後の工程でドア枠と建具が取り付けられる予定で、この段階での精度が仕上がりに大きく影響します。

最も注目すべきポイントのひとつが、こちらの配線処理です。
壁の下部に開口を設け、既存の電気配線を通すためのスペースを確保しています。
このような作業では、寸法の正確さと安全性の両立が不可欠です。
ケーブルが傷つかないように慎重に処理し、かつボードとの取り合いを美しく仕上げる必要があります。
将来的なメンテナンスも見据え、アクセスしやすい構造になっているのがポイントです。

次回は、遮音シートを貼っていく工程に進みます。
この遮音シートは、隣室への音漏れを防ぐための重要な部材であり、特に事務所や工場、医療施設などでは欠かせない仕様です。
シートの貼り方や隙間の処理によって遮音性能が大きく左右されるため、こちらも精密な作業が求められます。
実際の施工の様子を次回も詳しくご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに!