広島でリフォーム、新築、店舗、テナント工事を行う新日本サービス株式会社です。

広島市南区 工場内に作業ブースを設置します⑧

2025.06.20

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「新日本サービス㈱」「 街の屋根やさん広島店」の砂原です。

6月ももう後半。そろそろ傘が手放せなくなる季節…のはずが、空を見上げれば毎日カンカン照り。

梅雨はどこに行ってしまったのやら🥵🥵🥵

湿気はあるくせに雨は降らず、ただただ暑いだけの日々が続いてます。

体調を崩しやすい時期でもあるので、みなさんも水分補給と休憩を忘れないでくださいね!

今回は、前回の作業に引き続き、作業ブース設置工事の様子をご紹介します!

 

街の屋根屋さん広島店 

屋根工事はぜひ街の屋根やさん広島店まで!

ブースの骨組みにあたる軽量鉄骨を組み、内側に吸音材を敷き詰めます。
この吸音材には、グラスウールやポリエステル系繊維などが使われることが多く、機械音などの高周波・中周波の音を効果的に吸収してくれます。
重量鉄骨の赤い鉄骨と鉄骨の間に軽量鋼製の間柱を一定間隔で設置し、そこに吸音材を差し込みます。

吸音材の上に石膏ボード(プラスターボード)を取り付けていきます。
石膏ボードは防音性能が高く、不燃材であるため、工場のような火気や高熱を使用する現場においても安心して使える素材です。
この時点で窓枠や配線用の開口部もあらかじめ確保されており、後の工程での設備接続もスムーズに行えるようになっています。
また、電源ケーブルや制御配線もすでに壁を通して準備されており、内部機械との接続が簡単に行える構造になっています。

いよいよドアが取り付けられました。
使用されているのは、密閉性の高いスチールドアで、防音仕様のガスケットがドアの周囲に組み込まれています。
こうしたドアは気密性が非常に重要で、開閉時のスムーズさと遮音性を両立させる必要があります。
ドアには小窓(ビューポート)も設けられており、外から内部の様子を確認できる構造になっています。
これは安全対策の一環として非常に重要で、内部作業員の状態確認や緊急時の対応に役立ちます。

窓枠を取り付けていきます。
防音ブースの製作工程もいよいよ佳境に入りました!
骨組みの組み立て、防音材の挿入、そしてスチールドアの設置まで終了しました。
次回はいよいよ「前面の仕上げ」工程に入ります。
前面は、ブースの“顔”とも言える非常に重要な部分。
見た目の美しさだけでなく、遮音性、耐久性、保守性など多くの要素が集約される場所です。
特に窓まわりの仕上げ精度、パネルの取り付け精度、気密処理など、細部への気配りが求められます。