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「新日本サービス㈱」「 街の屋根やさん広島店」の砂原です。
前回までに骨組みと壁面パネルの取り付けが完了し、細部の仕上げに入っています。
今回の工程では【サッシの取り付け】【中連FIXガラスの設置(T6.8網入りガラス)】【壁下部の鉄板取り付け】が完了しました。
現場写真と共に、作業内容を詳しくご紹介します。
屋根工事はぜひ街の屋根やさん広島店まで!
サッシ(窓枠)の取り付けです。
職人がひとつひとつのサッシを丁寧に設置していきます。
この工程は、外部からの視認性を確保しつつ、必要な遮音・防塵性能を持たせるために非常に重要です。
後のガラス設置との兼ね合いもあるため、ミリ単位での調整が求められる繊細な作業です。
次に行われたのが、中連FIX窓のガラス取り付けです。
今回は、厚さ6.8mmの網入りガラスを使用しています。
これは安全性と耐火性を考慮した選択で、万が一割れた際にも飛散を最小限に抑える仕様です。
🔧🔩「中連FIX」とは?🛠️⛏️
●中連(ちゅうれん)
壁面の中ほどから上、窓からの底辺部分が成人のほぼ腰の高さに設けられた窓のことです。
●FIX(フィックス)
「FIX」は「固定された」という意味で、開閉できないはめ殺しの窓のことです。
換気目的ではなく、採光や視認性の確保のために使用されることが多いです。
壁の下部に取り付けるための鉄板です。
▶ なぜ壁の下に鉄板を貼るのか?
作業ブースの壁の下部は、台車や機材が接触したり、工具などの落下があったりと、非常に「ぶつけられやすい」場所です。
そのため、壁の保護材としてステンレス製の鉄板を取り付けておくことで、以下のようなメリットがあります。
✅ 壁の破損防止(衝撃吸収)
✅ 傷や汚れに強く、清掃がしやすい
✅ 長期的なメンテナンスコストの削減
✅ 見た目も美しく、清潔感がある
鉄板をひとつずつ丁寧に位置合わせしながら、壁の下部に取り付けていきます。
取り付け中も、保護フィルムを貼ったまま作業を行い、キズを防止。
すべての鉄板が設置された後にフィルムを一斉に剥がし、完成です。
ここまでの工程で、構造的な下地はほぼ完成しました。
次回はいよいよ「オレンジの遮光フィルム」の取り付けに入ります。
このフィルムは、作業ブース内の特定波長の光(主に紫外線や強い可視光)をカットする目的で使用され、作業者の目の保護や機器への影響軽減に大きく貢献します。
フィルムの施工が完了すれば、外からブース内部を見ると淡いオレンジ色に染まったように見える予定で、見た目にも機能面でも完成度の高いブースが仕上がります。