広島でリフォーム、新築、店舗、テナント工事を行う新日本サービス株式会社です。

広島市南区 工場内に作業ブースを設置工事が完了しました⑩

2025.06.25

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「新日本サービス㈱」「 街の屋根やさん広島店」の砂原です。

今回は、工場内に新しく作った「作業ブース」の完成までの様子をご紹介します。

最初から最後まで、なかなか手間のかかる作業でしたが、こだわりのポイントも多く、無事に仕上がってホッとしています。

 

街の屋根屋さん広島店 

屋根工事はぜひ街の屋根やさん広島店まで!

窓用のパネルに接着剤を塗り、そこへ特殊なオレンジフィルムを貼り付けていきます。
この作業はシンプルに見えますが、実はとても繊細です。
接着剤はムラなく均一に塗る必要があり、フィルムを貼る際には気泡が入らないよう慎重に位置を合わせます。
現場では作業員同士が連携しながら、一つずつ丁寧に仕上げていきました。

オレンジフィルムとは、透明なシート状のフィルムで、特定の波長の光(主に青~紫の可視光や紫外線)をカットする特殊な素材です。
主に工場や研究施設、精密加工現場などで使用され、目的に応じて様々な効果を発揮します。

■ 主な特徴と効果
✅ 光のカット(安全対策)
レーザー機器やUV光源を扱う作業場で、強い光から目を守る目的で使われます。
特に紫外線(UV)やブルーライト成分を大幅にカットできるタイプが多く、安全性の向上につながります。
✅ 視認性の確保
フィルムは着色されていても完全に不透明ではなく、透過性があります。
「完全な目隠しではなく、適度に見える」ことが、現場の安全確認に役立ちます。



フィルム貼りが終わったパネルは、壁面に固定していきます。
窓枠にぴったりはまるよう微調整しながら設置し、周囲には保護シートを使って仕上がりに傷がつかないよう配慮しました。
また、壁面の下半分にステンレス製の鉄板には、配線や空調用の穴を設けています。
現場では常に【使いやすさ】と【見た目の美しさ】の両立を意識しながら作業が進められました。

作業ブース工事が完成しました!
オレンジフィルム越しにブース内部の様子がうっすらと見え、安全性と視認性のバランスがとれた仕上がりになりました。
全体としても非常にスタイリッシュな印象で、工場内の景観向上にも一役買っています。

オレンジ色のフィルム越しに見える風景は、全体的に柔らかくトーンが落ち着き、まるでサングラスをかけたような印象です。
明るい光や眩しさがほどよく抑えられ、作業に集中できる落ち着いた空間が広がります。
特に照明や機械の金属面に反射する光がマイルドに見えるため、目に優しく、視界のストレスがぐっと減ったように感じます。
まさに✨🌟作業に集中できる空間🌟✨として理想的な環境になっています。

今回の作業ブース造りも、細部までこだわりを持って施工にあたりました。
「使いやすく、安全で、見た目もきれいな空間」を目指し、現場の職人さんたちが一丸となって取り組んだ結果、非常に満足のいく仕上がりになりました。
今後も現場の声を大切にしながら、よりよい設備づくりに努めてまいります(✿◡‿◡)