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「新日本サービス㈱」「 街の屋根やさん広島店」の砂原です。
前回の現地調査を経て、今回はいよいよ補修工事に着手いたしました。
調査時に確認した亀裂や劣化部分を中心に、安全性と耐久性を高めるための作業を進めています。
屋根工事はぜひ街の屋根やさん広島店まで!
まず、高圧洗浄機を使って石垣全体の洗浄からスタートします。
長年の汚れ、カビ、苔、そしてモルタルの粉化など、目に見えない劣化要素をしっかりと取り除くことで、モルタルの密着性が向上し、補修後の耐久性にも差が出ます。
また、洗浄によって隠れていた細かな亀裂もはっきりと見えるようになり、補修箇所の確認精度も高まります。
洗浄後は、目地の補修作業に入ります。
既存の目地モルタルが風化し、ところどころ剥がれ落ちていたため、新しく調合したモルタルをしっかりと詰めていきます。
目地幅に合わせてコテを使い分け、隙間なく丁寧に充填。
特に、ひび割れが深く入り込んでいた箇所には、通常よりも強度の高いモルタルを使用しました。
目地の奥までしっかり押し込むことで、構造の安定性を確保し、今後のズレや崩落リスクを最小限に抑えます。
補修完了後の石垣は、見違えるほどきれいな状態になりました。
モルタルが均一に充填され、凹凸の少ない美しい目地に整えられています。
石の自然な風合いを活かしながらも、補修によって引き締まった印象になり、全体の景観も向上。
ご近所の方からも「新しくなったみたいで気持ちがいいね」とのお声をいただきました。
今回の補修では、構造的な強化と見た目の改善の両立を意識し、長持ちするような丁寧な施工を心がけました。
小さなひび割れでも早期に対応することで、大掛かりな補修を防ぐことにもつながります。
石垣は、住宅の外観を構成する重要な要素であると同時に、敷地を支える大切な構造物でもあります。
今回のような亀裂や劣化を放置すると、安全性を損なうだけでなく、後の修繕コストも大きくなってしまいます。
ちょっと気になるな…🤨💬と思ったときが、補修のタイミングです。
気になる石垣の状態があれば、お気軽にご相談ください。