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「新日本サービス㈱」「 街の屋根やさん広島店」の長谷生です。
古い土間の撤去作業が終わりましたので、新しく土間を作る工程に入っていきます👷👷♂️
屋根工事はぜひ街の屋根やさん広島店まで!
コンクリートの撤去が終わりました。
地盤の確認をおこない、重機を使い地面を平らにならしていきます。
奥の高さを基準に土を入れ平らにする作業を行います。
プレーンコンパクターを使って、地面を平らにし締固めて転圧していきます。
転圧とは土に含まれる空気を押し出すことにより、土の粒子を強固に結びつかせる作業のことです。
土は土粒子と水と空気で構成され、粒子と粒子の間には大きな隙間があります。
締固めによって、土の中に含まれる空気を押出して隙間を小さくし、土粒子同士をしっかり接触させると密度が増します。
そうすることで、強さを増し更に水を通しにくくなります。
コンクリート下に湿気がたまらないよう、防湿シートを引きます。
土間を作るうえで、防湿シートには以下のような役割があります。
【コンクリートの乾燥を安定させるため】
コンクリート打設後、下からの湿気があると表面と下部で乾燥速度にムラが出ます。
その結果、ひび割れや強度不良の原因になります。
防湿シートを敷くことで、均一で安定した乾燥が促進され、品質の良い土間になります。
【下地からの水分汚染を防ぐ】
工場や倉庫などでは、床上に設置する設備機器が湿気に弱いことも多いです。
電気機器や精密機械がある場所では、防湿性能がとても重要です。