既存の土間や飛び石などの解体・撤去からスタートし、配筋・型枠設置、土間打設へと進めていきます。
飛び石の下には排水設備や給水管も埋設されていたため、それらを傷つけないよう、小型の重機を使用しながら、手作業も交えて丁寧に行います。
プレートコンパクター(振動式転圧機)を使用して、転圧作業を行いしっかりとした基礎づくりを進めていきます。
駐車場全体の土の高さを調整し、勾配を確保したうえで、コンクリート打設用の型枠を一部設置しました。
壁際や配管周り、排水マスの位置には特に気を使いながら、ワイヤーメッシュを敷いていきます。
配筋の高さが不均一にならないよう、下にスペーサー(サイコロ)をかませ、鉄筋が適切な位置に収まるよう丁寧に配置していきます。写真の奥に見える木枠部分は、コンクリートを打たずに後から化粧砂利を入れる箇所になります。
コンクリートと土間が組み合わさった駐車場となっており、雨の日は足元がぬかるんで歩きにくいし、車も玄関も汚れてしまうというのがお悩みでした。
中央の化粧砂利のラインがアクセントになり、スッキリとした印象に仕上がりました。雨の日でも足元を気にせず快適になりました!